HOME > Saveway Japanとは
HISTORY OF SavewaySavewayの歴史

1991年、創業時のメンバー電気工学、鋳物、耐火物の専門家たち
Savewayの前身となる「Feuerfeste Überwachungstechnologie Saveway GmbH」をDr. Manfred HopfがHerrmann一家とともに設立した当時、今日のようなグローバル企業に成長するとは、誰が予想したでしょうか。当時、Dr. Hopfが目指したのは、安全を監視する革新的な技術の開発です。現在、ユーザーのみなさまにご愛用いただいている製品は、Dr. Hopfがイルメナウ工科大学にて安全監視をテーマとする博士論文を執筆中に、その着想を得て形となったものです。

1992年、初代SAVEWAY ® システムが完成、2トン高周波誘導炉に導入
1992年、初代SAVEWAY ® システムが完成、2トン高周波誘導炉に導入されます。炉の安全における新たな時代が切り開かれた瞬間でした。それまでは、操炉を停止する適時を見極める際、作業者の「優れた勘」だけが頼りでした。Savewayは、最新のテクノロジーにより、目に見えない溶損を視覚化することに成功したのです。作業者と溶解関連設備を守る最高の安全監視装置がここに誕生しました。

Saveway GmbH & Co. KGが誕生
以来、Savewayは、テクノロジーを提供することを理念として設立された数少ないドイツ企業の一社として、高度に進化した安全監視装置をマーケットに提供し続けており、1999年には組織を改組、Dr. Manfred Hopfをオーナー社長とする「Saveway GmbH & Co. KG」として、現在に至っています。
活動フィールドどんな業界に精通しているのか
鋳物・鉄鋼・非鉄・磁性材料・一次製錬・ガラス・リサイクル業界に向けて溶解、溶湯保持、溶湯処理設備の監視装置を開発・製造し安全に操業するためのテクノロジーを提供するグローバル企業です。

自動車業界
ボデーをはじめ、エンジン部品、足回り、電子部品、電池で使われる素材は工業炉を用い溶解、処理されています。

航空機業界
大きい物で言えば、航空機エンジン部品、小さなものは搭載されている電子部品の素材も工業炉を用い溶解、処理されています。

電子機器業界
モバイル端末やパソコンなどの電子部品の素材は製造する上で工業炉を用い溶解、処理されています。
LOOK AT THE NUMBER数字でみるSaveway
創立
1991年
Dr. Manfred Hopfを社長にたった6人で創業

国内シェア
1位
世界的に溶解、溶湯保持、精錬設備の監視装置の唯一無二のグローバル企業として国内外の工業炉の安全をサポートしています。
拠点数
4拠点
ドイツ本社を筆頭にアメリカ、日本、南アフリカと3拠点グループ企業を設けて世界の工業炉業界を支えています。
工業炉業界の市場規模
約100.8億米ドル
Savewayのシステムを使用することのできる工業炉業界世界市場規模(2024年予想)
売り上げ成長率
約10%
Savewayの売り上げ成長率は過去10年の平均となります。
グループ全体 従業員数
約85名
(2024年8月14日現在)
長期休暇日数
最大7日
2~3か月に一回の頻度で取得。(2024年8月14日現在)